気が向いた時に気が向いた場所にいく。
なにせ、ネコだからな!
とばかりに猫ハラをかますうちの子。
いや待てよ。猫ハラは、猫の写真を後輩に見せて可愛いと言わせる行為な気もする。
こんな感じで。ヘイ!セイ!kawaii!
ま、いいか。
我が家のかつての子猫はあっという間に大きくなり、その短すぎる少年期に思いきりしつけを失敗したらしく、めちゃくちゃ噛み癖のあるネコになってしまった。
飼い猫に手足を噛まれまくってるのだ。
かわいいけど、近づいてきたらちょっと身構えるという、なんとも残念な関係性。
いろんな本なんかで、噛み癖を治す方法というのを試してみてはいるのだが、一向におさまらず、毎朝甘い鳴き声からの捕食!って感じで起こされている。
まじで、私がもうちょい小ぶりだったら食われてるんじゃないだろうか。
おかげさまで、早起きだし、擦り傷だらけ
そんななか本屋でこんな本を見つけた。
絵が可愛い。
と、いうかあの人だ。
私もこんなふうにサラッとした線でうちの子を描きたいなぁ。
さて、マンガでわかる猫の気持ちは漫画というより猫豆知識エッセイだったけどよかった。
猫が涙を舐めるのは、ただそこに水があるから。
ちょっとしょっぱい、くらいしか思ってないらしい。
けして、あなたの事を慰めているわけではないのです、と猫と暮らす人をぶった斬る内容。
にゃーにゃー鳴くのも、鳴けば思い通りになるという学習したから〜爆!
飼い主の愛はいつも素通りさ。
たしかに、うちの猫は冷蔵庫を運んできてくれたおじさんにですらなつく。
郵便局のおじさんにも、連れて逃げてとばかりにまとわりつく。
生協のおじさんにも以下略。
わたしがおじさんになっても、デートに連れていかないどころか、気付きもしないだろう。
あんたが食べてるカリカリはお母さんが買ってるんだからね!
と、言いつつ今日も一方通行ラブを送り続けている。
上の写真もわたしと遊んでというより、ここがすこしあったかいから座って見たかった。
くらいの感じで遊んで遊んでというデレなど微塵もなし。
でも、これでいいのだ。
だって猫だから。