iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

「美しき小さな雑草の花図鑑」雑草とあなどるべからず!

ラジオで紹介されていて、調べたらkindle unlimited 対象だったので早速ダウンロードしてみた。

 

そこいら辺に生えていてほとんどの人が素通りするいわゆる雑草たちの花図鑑

 

美しき小さな雑草の花図鑑

美しき小さな雑草の花図鑑

  • 作者:多田 多恵子
  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

すごくステキな図鑑で今すぐ小さな花を探しに行きたくなる。

すぐに影響を受ける私は、早速近所の公園に。

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うーむ、私がスマホで撮影してもそんなにステキじゃないぞ?

まずピントが合ってないし。これはもしかしてマクロレンズ的なものが必要なのかな?これより小さい花はぼけぼけで全滅。

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図鑑内の写真は黒背景でどれもこれもとても美しい。私の撮影したのは豚菜ですって。

 

フランス語で豚のサラダという名前を安直につけたらしい。豚のサラダという名前の付け方おしゃれやーん?それが豚菜になるとは。

 

そう、この図鑑、単なる情報だけじゃなく作者の雑草の花に対する愛しさが溢れちゃってるところが微笑ましい。

 

この本はkindleではなくたぶん紙の方がいい。

何度も何度も愛でるようにめくってみたくなる。

そして、散歩に持ち出すのだ。

ポカポカ晴れた春の散歩で見つけた花の名前を調べる。そして写真を撮って、ちょっとずつ花の名前を覚える。

うん。なんか豊かな生活ってこういうことだという気がする。

 

とにかく、小さな小さな花がこんなにも美しかったなんて、要するに世界は美しさに溢れているということにならないか。

 

なんかちょっぴり感動すら覚えてしまうステキな図鑑だ。

 

マクロレンズ、気になったので調べてみた。

一番使い勝手が良いのはどれ?100円ショップの広角・魚眼・マクロレンズを比較してみた | やおよろずに綴るブログ

百均でもマクロレンズが手に入るんだって!ワクワクしてきた〜〜

 

散歩なら大丈夫なコロナ禍の今日この頃。

できる楽しみを見つけていきたい方にオススメ!