iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

週末本屋パトロール「紀伊國屋書店博多ゆめタウン店」

連休の中日は紀伊国屋書店 博多ゆめタウン店へ行ってきた。

 

ここの本屋は小さい子からご高齢の方まで幅広く本を愛する人たちが集っていてとても賑やかだ。

 

まず目に入ったのは小野不由美十二国記シリーズの棚。

 

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すごい面白そう。表紙のイラストもかわいいし。ただ、これを読む時間を今のところ確保できる自信がないのだ。1991年から~って。そういえば私「月の影 影の海」読んだわ。学生時代。

 

 なおかつ2019年現在、次巻の予約票もあったので、もしかして未完なのか?とりあえず欲しい本のリストには入れておこう。小野不由美さん、えっと完結してね!!

 

 

 

新潮文庫 十二国記セット

新潮文庫 十二国記セット

 

 

・・・そうだ、娘が高校に上がったらそのお祝いと称して贈ることにしよう。

 

それから、こちらは河出書房のベストオブベストとのこと。

おお、日本三大奇書の一つの黒死館殺人事件があるではないか・・・

一度挫折したので、リベンジを誓ったこの本。今日は買わないけどね。

日本三大奇書についてはこちら。

https://ichieda.hatenablog.com/entry/2019/06/03/223044

 

河出書房のラインナップってなんか「硬派」だな。岩波ほどではないけれど。


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こちらは映画化されて今イケイケの「屍人荘の殺人」のコーナー

 

屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

 

映画は神木君が出ているみたい。

○○とミステリーの融合ということで、映画ではどう見せているのかちょっと気になる。

 

それから、その下はこれまた映画化が決まったらしい「罪の声」

昭和の怪事件グリコ森永事件を下敷きにした傑作。私こういうの大好き。

 

実際の大事件の答え出ちゃったな!と思ってしまった。

創作なんだけど、もうこれが答えでいいんじゃない?

もうなんかたぶん犯人出てこないだろうし、時効も迎えちゃったし。

みんな問題編だけで解答編がない話は嫌だからこういう話は大歓迎だと思う。

死ぬ前にすっきりしたいじゃない。

 

罪の声 (講談社文庫)

罪の声 (講談社文庫)

 

 


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それから、これはこの間から気になっている「独学術」

 

独学術 (ディスカヴァー携書)

独学術 (ディスカヴァー携書)

 

独学でここまでできる!そうか~ってどこまでできるんだ?

 

となりのデビ夫人の若いころもちょっと気になるけど。すごい美人だ。
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それからこちらは、力の入った手書きイラストのポップで思わずパチリ。
誰?と思ったら新海監督であった。
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漫画コーナーではアウトドア漫画が熱い!というコーナーができていた。
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もうずいぶん有名になった「山と食欲と私

この本読むと、ストイックな彼女の姿になぜか焦りに似たものまで感じてしまってそわそわしてしまうのである。要するに私も山でご飯が食べたい!
やばい、お家でパソコン開いている場合ではなーい!という焦り。

 

今回、初めて知った漫画もおおい。

「山を渡る」をちらっと立ち読み。

大学の山岳部に入部する三人の初心者女の子のお話。とりあえず、登山のコツみたいなものも学べそう。

 

山を渡る -三多摩大岳部録- 1 (ハルタコミックス)

山を渡る -三多摩大岳部録- 1 (ハルタコミックス)

 

 漫画もギャグを挟みつつ読みやすそう。


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文庫の平台は所狭しとPOPが林立。

各社必死、なのか?もうなんかわちゃわちゃしちゃって完全に情報の大混雑である。
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あー悪女について面白そう。昭和のミステリー第一位だって。おかしいわね、昭和からがっつりミステリ好きのつもりだったけど聞いたことなかったぞ。

悪女について (新潮文庫)

悪女について (新潮文庫)

 

 

 

 

それから、こちらは郷土コーナー。愛する地元関連の本が置いてあるわけだが、なかなか面白そうでしょ?福岡愛があふれとるバイ。

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あー面白かった。本屋の店員さんいつも面白い棚を作ってくれてありがとう!!