鉢かづき姫やものぐさ太郎、酒呑童子などみんなが知ってるおとぎ話や、長谷雄草子、ねこの草子などあまり有名ではないけれどちょっとひねりが効いてて面白いものなど、六編。
表紙はものくさ太郎なのだか、ものくさ太郎のオチって覚えてます??
なんと天皇の孫であったことがわかり領地をいただき、120歳まで生き長生きなの神さまとして祭られるそーな。
最初は転げ落ちた餅すら拾いに行くのを面倒がっていたくせに、京都に行って嫁を探し始めてからはなんとなんと、働くし歌など読むしなかなか頑張って全然ものぐさではない。
つまりちゃんと働け、と。
稼ぎに追いつく貧乏なしと言うし。働こ。
二冊目は、なんとも言えない不思議なギャグ漫画。
そもそも敬愛する坂田靖子さんのお化け屋敷にこんな話があるのだが、
それが頭に残ってて、読んでみたら意外と面白かった。
居候のイケメンはチュパなんとかが人間に化けてる、って言うはなし。
あっけらかんと笑うにはもってこいの楽しいマンガ。
年度始めにストレスたまりまくっている方にオススメ。なんも考えずに読めるマンガ!
もちろん褒めてる。