iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

読書感想

「扉の影の女」金田一耕助の日常生活?

金田一耕助「女」シリーズのうち一冊。 受け売り。女シリーズなんて言葉は初めて聞いたが。 ほかには「女怪」「支那扇の女」「夜歩く女」とかが含まれる。(んじゃないかと思う。知らんけど) 扉の影の女 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 …

いい人の半分しか幸せになれない「迷路の花嫁」

横溝正史の迷路の花嫁を読んだ。 迷路の花嫁 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 かけ出しの小説家松原浩三は、ふとしたことからとてつもない恐ろしい事件に巻き込まれてい…

マンガ死ぬこと以外かすり傷を読んですごいと思うところ

マンガ死ぬこと以外かすり傷を読んだ。 マンガ 死ぬこと以外かすり傷 (NewsPicks Comic) 作者:箕輪 厚介,星井 博文,松枝 尚嗣 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス 発売日: 2019/12/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) 私あまり詳しくないのだが、それでも…

痴漢の冤罪マジ怖い・・・「真実の檻」

初読みの作家さん下村敦史の「真実の檻」を読んだ。 真実の檻 (角川文庫) 作者:下村 敦史 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/05/25 メディア: 文庫 生き別れの父は、殺人犯?--家族の絆と法廷の闇に迫るミステリ!亡き母は、他の人を愛していた。その相…

美女のインフレや「女王蜂」

横溝正史の「女王蜂」を読んだ。 女王蜂っていわれると、働きバチたちを従えて甘い汁(プロポリスエキス)を吸い、自分だけがつやつやと美しく輝く、っていうイメージがあるが・・・ この何人もの男?の黒い手に押さえつけられた女性の表紙もイミシン。 金田…

「天才はあきらめた」はあきらめてからやったことがすごかった

結婚報道の記憶も新しい南海キャンディーズの山ちゃんによる「天才はあきらめた」を読んだ。 天才はあきらめた (朝日文庫) 作者:山里亮太 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2018/07/06 メディア: 文庫 自分でも何回もクズだクズだと書いているが、本当…

「放送禁止」からの~未読禁止の面白さ?

東京二十三区を読んでおもしろかった長江俊和の「放送禁止」を読んだ。 放送禁止 (角川ホラー文庫) 作者:長江 俊和 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/03/25 メディア: Kindle版 不幸な出来事の続く大家族のドキュメンタリー。ストーカー被害に遭って…

菩提樹荘殺人事件

有栖川有栖の菩提樹荘の殺人を読んだ。 菩提樹荘の殺人 (文春文庫) 作者:有栖川有栖 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/01/15 メディア: Kindle版 アポロンのように美しい少年、と噂される連続通り魔事件の容疑者。お笑い芸人志望の若者達の悲劇。大学…

アガサクリスティのデビュー作「スタイルズ荘の怪事件」

「早川書房編集者がおススメする傑作ミステリフェア」で推し推しにおされていた 「スタイルズ荘の怪事件」を読んだ。 「カ★サギ」「屍★荘」?クリスティを読んでみろ、100年前でもこの面白さだぞ! って、伏字で。笑ってしまった。 ichieda.hatenablog.com …

怪談?ミステリ?「東京23区女」

初めて読む作家さんである。 本屋で出版禁止などの○○禁止シリーズが平積みされていたので気になっていたのだが、kindleでちょっとお安かったので(そんな理由ばかりでお恥ずかしい)読んでみる。 東京二十三区女 (幻冬舎文庫) 作者:長江 俊和 出版社/メーカ…

これといったヒーローは出てこないけれど「殺人暦」

先日のサイバーマンデーでゲットした「殺人暦」 残念ながら金田一耕助は出てこない。 サイバーマンデーでは金田一シリーズがなかったのだ。 このブログを始めてそろそろ一年。 すっかり完全に金田一耕助推しのわたしとしては、そこまで期待せずに読み始めた…

ほぼほぼ哲学「筋トレは必ず人生を~略~マッチョ社長の筋肉哲学」

以前、実験として始めた月曜断食から3か月。なんか、10キロ痩せるともったいなくていろいろ健康にいい事をしたくなるのである。(そう、月曜断食で10キロ痩せたの!すごくない?食べない無料ダイエット。誰一人私もやろうと言ってくれないのが残念でな…

最近読んだ無料マンガたち「アスペル彼女」「ふたりソロキャンプ」「ブルーピリオド」「働く細胞Black」

最近読んだ、キンドル無料漫画をいくつかごしょうかい。 図らずも続けざまに「押しかけ女房」系。・・・そこそこかわいい女の子が押し掛けてくるってのは男子の夢なんだろうな。 アスペル・カノジョ(1) (コミックDAYSコミックス) 作者: 萩本創八,森田…

修行が必要だな「嫌われる勇気」

タイトルだけを見た友達に心配されたこの本 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (113件) を見る かなり…

「ある男」とは結局誰だったのか

ある日小説家が偶然出会った男から聞いた話、という出だしで始まる長い長いこのストーリーは、たくさんのテーマをはらみながら、ミステリのような謎解きもあり、考えさせられる問題もあり、恋愛要素もありとても面白かった。 ある男 作者: 平野啓一郎 出版社…

ザ・ピカレスク小説!?「白昼の死角」

高木彬光の白昼の死角を読んだ。とにかく読み応えのある作品だった。 白昼の死角 (光文社文庫) 作者: 高木彬光 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2009/05/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る いろんな方のレビューをみると、「ピカレ…

ワクワクとか青春とか「幻獣ムベンベを追え!」

今年の私の読書ライフの収穫の 一つは間違えなく高野さんの冒険小説との出会い。 幻獣ムベンベを追え (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/06/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 太古の昔からコンゴ奥地の湖…

クリスマスのことだ。(だよね?)「悪魔の降誕祭」

ちょっと早いけど、クリスマスに合わせて悪魔の降誕祭を読んだ。 降誕祭はクリスマスのことだ。 なんか、表紙がすごいことになってる・・・稲妻?砂漠に巨大な美女の顔? なんだこれ? 悪魔の降誕祭 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版…

ミニ文庫ってご存知?「女怪」「死仮面」

この間実家に帰って偶然発見したこれ。 買った記憶も読んだ記憶もないんだけど。 スマホより小さい、ミニ文庫。 裏表紙には、実用新案申請中とあるが、どうだろう申請が通らなかったのか全くお見かけしない。 これは物凄いお宝なのでは?と思って検索したら…

そもそも、マンガでわかろうとしてる親がいうのもなんだけど「学力の経済

話題作、学力の経済学のマンガでわかる版を読んだ。 まんがでわかる「学力」の経済学 作者: 中室牧子 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2018/12/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 学力の経済学っ…

どうせならどっぷり飛び込むべし「最後のトリック」

本屋のちっちゃいディスプレイが「最後のトリック」をリピートで激推ししていた。 youtu.be 最近、そういう本の特集コーナーも多く、ビデオが流れていること自体は珍しくないのだが、 なにしろ全国高等学校ビブリオバトルのチャンピオン遠藤君の熱いメッセー…

橋本治の凄さは伝わる「マンガ哲学事典」

今年亡くなった橋本治という人について私が知っていることは たしか。。。桃尻語役の枕草子を書いた人?くらいだった。 しかし、先日読んだブログにて 『思いつきで世界は進む: 「遠い地平、低い視点」で考えた50のこと』ちくま新書のレビューが面白そうだっ…

ささやくようなタイトルが怖い「悪いものが、来ませんように」

芦沢央の「悪いものが、来ませんように」を読んだ。 そもそも、芦沢央の名前をどう読めばいいのかいまだにわかってない私。 さすがに今回しらべたところ「あしざわ よう」とお読みするらしい。 ウィキに写真が出ていたが、ふつうの「わかいお母さん」という…

戦後の乱脈を極めたむにゃむにゃパーティ!「華やかな野獣」

久しぶりに金田一耕助ものを読んだ。 この表紙!ドロンジョ様とこの人くらいしかこんなマスクは着けてないと思う。 華やかな野獣 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2013/06/27 メディア: Kindle版 この…

油断した、は失礼かな「霊能者ですがガンになりました」

強制除霊師・斎シリーズの異色闘病記「霊能者ですがガンになりました」を読んだ。 霊能者ですがガンになりました (ぶんか社コミックス) 作者: 小林薫,斎 出版社/メーカー: ぶんか社 発売日: 2019/02/09 メディア: コミック この商品を含むブログを見る そも…

ちょっと変化球の青春物語「アジア新聞屋台村」

アジア新聞屋台村 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/03/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 高野さんは「あだ名」付けの天才だ。(ちょっと前にそういう芸人さんがいたけど)ほんと絶妙な名づけは思わず膝…

少年じゃなくなった金田一の謎を解きたくない事件簿

金田一37歳の事件簿(2) (イブニングコミックス) 作者: 天樹征丸,さとうふみや 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/10/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 彼もいよいよ37歳か~私とほぼ同年代だと思っていたのにいつの間にかちょっと…

祝ドラマ化!「怪しい店」

有栖川有栖「怪しい店」火村英生シリーズを読んだ。 怪しい店 (角川文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/12/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 正確に言うと、ドラマ化はすでにされていてこの度「臨床犯罪学…

ブロッコリー頭の整(ととのう)が言葉の煙をまく「ミステリという勿れ」

最新刊が出たようなので感想を。 ミステリと言う勿れ (5) (フラワーコミックスアルファ) 作者: 田村由美 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/09/10 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 話題作で、この漫画がすごい!とかにも(たぶん)入って…

断食とか!絶対無理やし!「月曜断食」

断食とか、そんな体に悪いこと危険危険とおもっていたのだが、ふとしたきっかけで伊藤理佐のコミックエッセイを読み、思わず買ってしまった。 bunshun.jp いやー、ほんと年代が近いせいかめちゃくちゃ「あるある」ダイエット本(但しスポンサーありきの内容…