iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

由利先生シリーズ

「空蝉処女」~おとめ、と読むんですよ。

横溝正史の「空蝉処女」を読んだ。うつせみしょじょですって!キャーと思っていたら、「処女」とかいて「おとめ」と読ませるらしい。 ほーここはイコールなものなのか?ま、いいや。 どちらにしろすごいタイトルだ。 由利先生シリーズだか、由利先生が出てく…

「悪魔の家」由利先生頑張って!

横溝正史の「悪魔の家」を読んだ。 悪魔の家 「由利先生」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 武蔵野の面影をとどめた杉並木に生暖かい夜霧が立ちこめる人けのない道。帰途を急ぐ新日報社の花形記者三津木俊助は、背…

探偵 由利麟太郎を観た

先日、今から由利麟太郎のドラマが始まる!と浮ついた投稿をした私だが、これからさらに浮ついて、吉川晃司のカッコ良さを語りたく存じます。 https://dramamiru.mantanfun.jp/article/0001448.html いま、便利なサイトが沢山あるのでとりあえずリンクを貼っ…

ドラマ探偵 由利麟太郎 始まるよー

どうやら、第1話は花髑髏のようですな。 9時からフジ系で放映。ワクワク。 見終わったらまた感想を(多分)アップします! ドクロって書ける?「花髑髏」 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~ 祝!由利先生シリーズドラマ化 - iCHi's diary~本は読…

「双仮面」由利先生の活躍を見よ

双仮面 「由利先生」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 日本一の造船成金といわれる大富豪雨宮万造が、喜寿の祝いに造らせた黄金の模型船。船首にはダイヤが燦然と輝やき、その豪華さには誰もが眼をうばわれた。と…

Kindle Unlimitedに横溝正史がキターーーー

わーい! 今月のラインナップで横溝正史がたくさんKindle Unlimitedに取り上げられている! これね、文学、評論ののオススメなの。 何が言いたいかと言うと、よ、と入力すると横溝正史と出る私の閲覧履歴からのオススメじゃないってこと。 つまり、日本中の…

祝!由利先生シリーズドラマ化

前回の「三体」の投稿がなぜか2/3ほど消えていたので、あまりのショックにしばらくはてなブログから遠ざかっていた私。 どれだけメンタル弱いねん。だって、思い出すたびがっかりするからさ。 でも、今日は久々に更新すべきニュースが! なんと、とうとう…

由利先生を描いてみた

横溝正史の由利先生シリーズ由利麟太郎を描いてみた。 金田一耕助はどうしても私のなかでは古谷一行なのだが、由利先生の方はドラマも映画も観たことないので、まっさらなイメージ。 由利先生の描写といえば、 「どう見ても40代そこそこ精悍で若々しい顔立ち…

「幻の女」あの名作と同じタイトルだ!

横溝正史の「幻の女」を読んだ。 相変わらず素晴らしい表紙絵。めちゃくちゃ唇かんでて、超悔しそう・・・ 血しぶきもすごい! 幻の女 「由利先生」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 「人殺し!」叫び声を聞いた俊…

ドクロって書ける?「花髑髏」

横溝正史の「花髑髏」を読んだ。 よ、読めるけど冷静に考えたらめちゃくちゃ難しい漢字だな「髑髏」 難しい、というよりやたらデコラティブというか過剰よね。 ホネヘンが二つって言うのもすごい。 この漢字を書く事って一生一度あるかなぁ、と思ったので書…

表紙がとうとうR指定「悪魔の設計図」

横溝正史の「悪魔の設計図」を読んだ。角川文庫の横溝正史シリーズといえば杉本一文の表紙絵だが、今回は群を抜いて目立つ!遠目にはグロテスクだけどよく見ると美女が苦悩している。よく見てもグロテスクかな。 悪魔の設計図 「由利先生」シリーズ (角川文…

「仮面劇場」美少年シリーズが始まってたよ!

横溝正史の「仮面劇場」を読んだ。 由利先生シリーズ第2弾だ。 仮面劇場 「由利先生」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 瀬戸内海のまっただなかに木の葉のように浮かぶ一艘の小舟。だが、その上にしつらえた大きな…