iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

ミステリ関連

まさしくキャラクター小説「ぬいぐるみ警部の帰還」

kindle unlimitedで読めるミステリーで面白そうなものを見つけるのは実は難しい。 だって、ほんとに玉石混交で大量にありすぎて検索に引っかからないわ、自分で書いて電書化したようなしょうもない(失礼)本と、ちゃんとした大手の出版社からでたきちんと流…

これは刑事コロンボだ!福家警部補の挨拶

もしくは、古畑任三郎だ! 福家警部補の挨拶 (創元推理文庫) 作者: 大倉崇裕 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2012/10/25 メディア: Kindle版 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る まず犯行が行われ、読者には犯人がわかっているところから話が始…

わからんの快感「ドグラマグラ」

やっとようやくなんとか読み終わったドグラマグラ。 日本三大奇書の一つと言われているこの本。過激な表紙が有名。 そ、そんなところに角川文庫って入れちゃう?いいの!? 夢野久作 ドグラ・マグラ 上下巻セット (角川文庫) 発売日: 1976/10/11 メディア: …

金田一耕助の動画に思う

最近ちっとも読了できない(ドグラマグラにチャレンジ中)ので、とりあえず金田一成分を補うためにみんなが大好きYou Tubeでこんな動画をみた。 こちらの番組、もともとNHKで2016年に全3話で放映された横溝正史の短編小説を気鋭のクリエーターたちが映像化…

喘ぎ泣くて・・・「喘ぎ泣く死美人」今日読んだ本「ゾンビで学ぶAtoZ」

相変わらずのインパクトのあるタイトル「喘ぎ泣く死美人」を読んだ。 正直、amazonで検索するとやらしい本が一緒に上がってくるので恥ずかしい。 一度検索したが最後、しつこく私の嗜好を誤解したままいろいろおすすめしてくるんでしょ!嫌すぎる。 喘ぎ泣く…

欲しくて買ったのにしばらく積んでた「チヨ子」

宮部みゆきさんのチヨ子をメルカリで思わず購入していた。 衝動的に、というほどの金額ではないけども、 わたし結構、買うまでに色々悩むタイプなんで。 チヨ子 (光文社文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2011/07/12 メディア: 文庫 …

さわやかな読みごたえ「踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿」

kindleunlimitedで読める国産ミステリー 主人公は引きこもりの音野順くん(おそらく20台半ば?) 推理小説家の私とバディを組んで謎を解き明かします、というと聞こえはいいけれど、何しろ引きこもりなので、人が苦手。 謎は僕が解き明かす!かもしれませ…

優しさ溢れる?「首」

連休明け、やはり全力で学校をサボろうとする息子をなんとか送り出し久々満員電車で会社へ。 いやーあんまり休みが長いと仕事が手に付かんねーとか言いながらお土産のお菓子をむさぼり食べてきた。 連休中は休みが長すぎるーとぼやいたりしてましたが、始ま…

週末本屋パトロール「平成ベストセラー」

平成ベストセラー TOHAN が出しているビラをもらってきた。 その名も「平成ベストセラー」 版元が出しているだけにいろんな出版社が軒をつらねていて片寄がなくていいね。 しかーし!著者名が入っていないのでちょっとどうよ?と思っている。 記憶クイズじゃ…

今更とか言わないで「ミレニアム1」を読んだ

今更だが「ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女」を読んだ。(自分で言う) いや、ずっと読みたかったのだが分厚さとちょっとグロ表現がありそうなところにビビっていたのだ。 しかし、気が付けば10年前の大ヒット作とのことで、帯には「児玉清氏大絶賛!」と…

なるほどとのダブルミーニング「なるへそ」

今大人気の池井戸潤さんの本。実は初めて読んだ。あんまりたくさんのドラマがありすぎて、番宣だけで満足していたのだが、ふと通勤中に読む(というか聞く)本が切れたので聞いてみた。(unlimitedだしね~) なるへそ (Kindle Single) 作者: 池井戸潤 発売…

最後の最後で更にひっくり返される「神様ゲーム」

随分前に買って理由もなく温めていた「神様ゲーム」を読んだ。 正直に言うと、あんまり前すぎてなぜこの本を購入したのか全く思い出せない。 どうやら、講談社ミステリーランドという子供向けのシリーズの一冊だったらしく確かに読みやすい、サクサク読める…

ワガママにもほどがあるぞ「本陣殺人事件」

横溝正史による初の金田一耕助主演の長編「本陣殺人事件」を読んだ。 久しぶりに読んだけど、やはり読後感は良くないなー もちろん、面白いトリックだし金田一がアメリカ時代に麻薬中毒者になりかけていた、なんておもしろい部分もあるんだけど、やっぱり殺…

仄かな光差し込む蔵の中の耽美な世界「蔵の中・鬼火」

今日は我が地区の小学校の入学式。 ついこないだまで赤ちゃんだった知り合いの子がめでたくご入学。 ランドセルしょってスーツの写真を見せてもらい感動。月日の経つのは早いものですなぁ。 さて、まったく春らしくない「蔵の中・鬼火」を読んだ。 蔵の中・…

日常に金田一のスパイスを「八つ墓村」

最近、金田一耕助からちょっと離れていたのでちょいと景気づけに?八つ墓村を読んだ。 さすがに3回目ともなるとずっと頭のうしろで「でも、あんた犯人やもんねー」みたいな目線があって、我ながら余裕のある?読書だった。 私は割といらち(イライラ生き急…

名探偵が101人いる

図書館で借りたのである。 ・・・なんで100人にしなかったのだろう。 やはり、11人いるへのオマージュなのだろうな。 名探偵ベスト101 (ハンドブック・シリーズ) 作者: 村上貴史 出版社/メーカー: 新書館 発売日: 2003/12/01 メディア: 単行本 購入: 1人 ク…

ホワイトデーの今日読んだ本三冊

読んだ本のタイトルだけ書きたい。 でも、せっかくなら一行くらいは感想を書きたい。 で、一つの記事をひたすら更新すればいいんじゃね?と思って2日やったみたけどなんか違う。 モヤモヤするわー というわけで、新たなポストにするにあたりせめてタイトルに…

映画の前に読めばよかった「オリエント急行」

ようやく オリエンタル急行を読み終わった。 いやー、映画を見る前に読めばよかったと書いたけど、映画を見てたおかげでだい判りやすかった。 常々、海外ミステリは名前が覚えきれなくていまいち乗り切れない部分があったので。 いや、正直に言うと映画を見…

金田一不在の短編集「誘蛾灯」

表紙の絵もなかななかすごい横溝正史の短編集。 あまり下調べをせずに購入してしまったため、いつ金田一が出てくるのか? とずっと期待しつつ読んでしまった・・・ この本では金田一出演なし!やばい、そろそろ、金田一ラバーとしては金田一ギレがおこりそう…

素直にびっくりすごいな!「ABC殺人事件」

ABC殺人事件 名探偵ポワロ 作者: アガサ・クリスティ 出版社/メーカー: グーテンベルク21 発売日: 2012/12/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る アガサクリスティーABC殺人事件を読んだ。 正直、古典だしそんなに期待してなかったんだけ…

kindleUnlimited で読めるミステリ---【国内編】

kindleunlimitedで読める国産ミステリを集めてみました。 それにしても、なんでこんなに検索しにくいのか? なんでこんなに関係ない本ばっかり私にお勧めしてくるのか?(お前の実力はそんなもんじゃないはずだAmazon!) 普通の本の時は割と的確なおすすめ…

kindleUnlimited で読めるミステリ【海外編】-クリスティも読めるのか!

先日、kindleunlimitedに登録しました。だって2か月199円だったので。 とりあえず登録中に読みたいミステリを自分のためにピックアップ!してみました。 定番をメインに結構読めるのでびっくり。 書き始めたら異様に長くなって全然根気が続かないので海…

も~よか男!「人形佐七捕物帳」

人形佐七捕物帳 巻一 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: グーテンベルク21 発売日: 2015/04/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 横溝正史「人形捕物帳」1・2巻をよみました。 実は人形佐七捕物帳、kindleunlimitedだったのですよ。こりゃ…

会社帰りの古本狩り

会社帰りについ、BOOKOFFへ行ってしまった。 ・・・我ながら、いつ読むんだよ!と突っ込みたい。あんまり読む自信がないので、漫画多めである。 しかーし!!これだけ買って1000円切り。 素晴らしき古本文化!作者には印税が・・・と思うと少し心は痛みます…

週末本屋パトロール「TUTAYA和白店」

先日TUTAYA和白店に行きました。 ここは、レンタルコミックがあるため一度借りると返すため翌週訪れ、 せっかく来たので借りるか、ってことでまたレンタル・・・という、もうアリジゴクのようなスパイラル。 しかも行くと楽しいんだもん・・・コーヒー…

小憎らしいもじゃもじゃ頭・・・!?「三首塔」

横溝正史の三つ首塔をよんだ。 今作では我らが金田一耕助はあんまり活躍しません。 最後に現れてさらりと事件を解明するのですが、ほとんどが事件の渦中に投げ込まれた音禰(おとね)嬢の視点から物語が語られます。 八つ墓村のように、最後に音禰がまとめた…

怪文書が金田一の住む街を蹂躙する「毒の矢」

蹂躙(じゅうりん)とか、難しい言葉を使ってみました。 読めるけど絶対書けない漢字。 タイトル「毒の矢」と「黒い翼」という2編収録を読みました。 毒の矢 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売…

本屋パトロールでみつけた!「金田一耕助シリーズ復刻版表紙」

定例の本屋パトロールで博多駅のアミュ8F 丸善博多店へ行ってきました。 ここは、 800坪の明るく広々とした店内に、コミックや雑誌をはじめ、専門書から洋書まで約60万冊の書籍がずらり。 とのことで、とにかく広い!人も多い!絵本から専門書、漫画、洋書…

表紙のクセがすごいんじゃ「壷中美人」

とはいえ、横溝正史の文庫の表紙のクセがすごのはこの一冊だかではないのですが… 壺中美人 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 表…

日本推理小説史上最高の傑作?「不連続殺人事件」

青空文庫で坂口安吾の「不連続殺人事件」をよみました。 ご存知の通り、青空文庫は著作権が切れた著者の本をボランティアによってテキストにしてくれているものですが、kindleでは普通の本と同じようにダウンロードして読むことができます。 素晴らしい文化…