iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

せっかくなので福岡らしい話題を「ブックオカ2019」

もう10年以上行われている福岡の本好きさんのイベント「ブックオカ」が今まさに開催中。 といっても、私はいつも本屋の特別カバーをもらったり、チラシをもらったりくらいでなかなか足をはこべていない。 なぜか、毎年用事が重なるのだ。10年以上?びっ…

週末本屋パトロール「紀伊國屋書店博多ゆめタウン店」

連休の中日は紀伊国屋書店 博多ゆめタウン店へ行ってきた。 ここの本屋は小さい子からご高齢の方まで幅広く本を愛する人たちが集っていてとても賑やかだ。 まず目に入ったのは小野不由美の十二国記シリーズの棚。 すごい面白そう。表紙のイラストもかわいい…

初めてのお題投稿。だって肩がこるんだもん

実は今ま「今週のお題」とかに乗っかって書くのは時間の無駄だと思っていた私。 というより、一応読書感想のブログなので本の感想と関係ないこと書くのはなんとなく仁義にもとるというか。 誰に対してたてている操なのか全くわからんが、正直お題に投稿する…

どうせならどっぷり飛び込むべし「最後のトリック」

本屋のちっちゃいディスプレイが「最後のトリック」をリピートで激推ししていた。 youtu.be 最近、そういう本の特集コーナーも多く、ビデオが流れていること自体は珍しくないのだが、 なにしろ全国高等学校ビブリオバトルのチャンピオン遠藤君の熱いメッセー…

橋本治の凄さは伝わる「マンガ哲学事典」

今年亡くなった橋本治という人について私が知っていることは たしか。。。桃尻語役の枕草子を書いた人?くらいだった。 しかし、先日読んだブログにて 『思いつきで世界は進む: 「遠い地平、低い視点」で考えた50のこと』ちくま新書のレビューが面白そうだっ…

ささやくようなタイトルが怖い「悪いものが、来ませんように」

芦沢央の「悪いものが、来ませんように」を読んだ。 そもそも、芦沢央の名前をどう読めばいいのかいまだにわかってない私。 さすがに今回しらべたところ「あしざわ よう」とお読みするらしい。 ウィキに写真が出ていたが、ふつうの「わかいお母さん」という…

戦後の乱脈を極めたむにゃむにゃパーティ!「華やかな野獣」

久しぶりに金田一耕助ものを読んだ。 この表紙!ドロンジョ様とこの人くらいしかこんなマスクは着けてないと思う。 華やかな野獣 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2013/06/27 メディア: Kindle版 この…