iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

「もうレシピ本はいらない~人生を救う最強の食卓」食べていくってカンタンだ!

稲垣えみ子の「もうレシピ本はいらない~人生を救う最強の食卓」を読んだ。 もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓 作者:稲垣えみ子 マガジンハウス Amazon この本は新聞社でバリバリに働いていた稲垣さんが、早期リタイヤを考えて、本当に「お金の心…

「影踏亭の怪談」ホラーとミステリどっちも堪能

表紙の絵が意味がわかると怖いやつなので、あえてかわいい漫画風にしてみたよ。田んぼの泥がついた幽霊。 影踏亭の怪談 作者:大島 清昭 東京創元社 Amazon はじめましての作者、大島 清昭の「影踏亭の怪談」を読んだ。タイトルをみて「うわ‐これは私好み」と…

6人のいい声で聞く「木挽町の仇討ち」

木挽町の仇討ちのイメージでDALI姉さんに書いてもらった。8回出力して一番マトモなやつ。 直木賞受賞作、永井紗耶子の「木挽町の仇討ち」を読んだ。江戸の木挽町にある芝居小屋を中心に展開される、仇討ちを巡る複数の人物の物語。物語は、以前会った仇討ち…

アガサ・クリスティーの傑作「五匹の子豚」16年前の殺人事件の真相

はじめに アガサ・クリスティーの「五匹の子豚」「カーテン」を読んだ。 特に、「カーテン」は名探偵ポアロ最後の事件で、最後ポアロ死んじゃうの~ 今まで、古典舐めてたけど、どちらもとてもおもしろかった。 「五匹の子豚」 「五匹の子豚」は、16年前の…

暇を持て余した神々の優雅な遊び~2024年ブログはじめ~

あけましておめでとうございます。2023年読んだ本で面白かったものを記事にしようしようと思っていたが、年末はまるで嵐のようにときが過ぎ去るのが早く叶わなかった。仕事や家事で人生の100%が埋まっているわけではないのに、どうしてブログに時間が振り分…

自意識との果てなき戦い、鬱ごはん

施川ユウキという漫画家が好きだ。 鬱ごはん 4 (ヤングチャンピオン烈コミックス) 作者:施川ユウキ 秋田書店 Amazon 「オンノジ」「銀河の死なない子供たちへ」などのストーリーはぜひみんなに読んでもらいたいし、「バーナード嬢曰く」を読めば、この世界…

魔法のタイトルアシストで私の記事も輝く!#魔法 #記事

久しぶりにはてなの投稿画面を開くと「AIタイトルアシスト機能」のポップアップが出た。 もうなんでもかんでもAIだから驚かない。 なーんも考えずに使ってみるかと開いてみたが、何を書くかも決まっていない私がポチッと押したら記事を書いてくれる機能では…